上手なスケジュールの立て方・小学校低学年編



今回のスケジュール管理は、もう少し大きくなった子どもたちについて。
低学年(3年生まで)の子どもも、まだまだ親の管理が必要です。

「なつやすみのよていひょう」なんてものを学校からもらってきても、
特に1年生はなんのことやらさっぱり分からない、なんてことも多いのです。



小学生になると、宿題や登校日が加わります。しかし、最近の事情では、
幼稚園でも夏季保育をしている園が多く、幼稚園児のほうが結構忙しいかも
しれません。低学年は補習もないので、割と暇になります。
この暇のある夏休みをどう過ごすかが決めてです。

まず、「宿題」をチェックしてみてください。プリントやドリルなどのほかに、
工作やあさがおの観察記録、お天気調べ、読書感想文なんてものがありますね。
工作や感想文は、それだけで時間もかかりますし、観察記録系のものは、
続けることが難しいので声をかけてあげなければなりません。
絵日記なんてものもあるかもしれませんね。



また、「午前中は勉強の時間」と決めたほうがよいと思います。
ということは、必然的に朝寝坊なんてしてられないということになりますが…。
昼間は暑いので、やはり比較的涼しい朝の時間帯に勉強したほうがよいようです。

また、夏休みの体験学習を実施している塾や学習教室もありますので、
成績がちょっと心配な場合、こういう体験を受けてみるのもいいかもしれません。
体験をして「やっぱりまだ早いかな」「来年からでもいいか」と判断したなら、
入会させなくてもよいです。体験学習が刺激になる子もいます。
それから、低学年の子には、時間が取れる夏休みに読み聞かせをするとか、
本読みの練習もよいと思います。普段は忙しくてゆっくり聞いていられないので、
夏休みに自主課題で取り組んでもよいでしょうね。

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