図書館のもう1つの利用法・学習室を使う



図書館というと「本を読む」「本を借りる」というイメージがありますが、
実は「勉強の場」としても使えることはご存知でしょうか?
夏休み期間中は多くの図書館で「学習室」「学習コーナー」「自習室」と
銘打ったコーナーを開放しています。
普段から開放している図書館もありますが、利用者が増えるこの時期のみ
開放している図書館もあります。



図書館で勉強することの大きな利点として、たとえば調べ学習をする場合、
資料を見つけやすいということがあります。

たとえば「ザリガニの生態」について調べるとか、テーマが予め決まっている
場合は、検索システムを使っている図書館では端末で、システムがなくても
司書の方に尋ねたりすることもできますし、テーマが決まっていない場合、
本棚を見てテーマを決めて取り掛かることも可能です。
ジャンルもいろいろありますので、探したいものを探せる、
というのは大きなメリットです。



夏休み時期は学習室を使いたい人も多いので、譲り合って使うことが大事。
飲食は出来ないと考えたほうがよいです。
また、友達同士で使う場合はついおしゃべりなどをしてしまってうるさくなり、
周囲の人に迷惑をかけないように子どもたちに伝えておくことが大事でしょう。
涼しいからといってダラダラと過ごしてしまわないように。
読書感想文を書く場合は、本を読むのは学習室ではなく、
館内の読書スペースでしたほうがよいのではないでしょうか。

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