「日誌」ってなんですか?



突然ですが皆さん、「日誌」って聞いたことありますか?
この「日誌」について、各地方に住む私の友人知人で、特にお子さんが
いる方に聞いてみたところ
「私も子どもも日誌がある」
「私はやったが、子どもは日誌がない」
「私はなかったが、子どもがやるので知った」
「日誌って何?」



こんな反応が返ってきました。
そこで、「日誌」と呼ばれるものがでない地域、学校もあるんだな、
と、びっくりしたわけです。
「日誌」というのは、地域の教育委員会や学校などで製作しているドリル形式
だったり、読み物もある、全教科の問題集のようなものです。
たまに「終戦記念日のおはなし」とか「工作課題」「休み中の生活について」
などのページもあります。



名称はさまざま、「夏休みの生活」「なつのおもいで」「Summer study」など
の名前がつけられています。同じ地域の違う学校に通っている子たちが、
同じ日誌を宿題に出されていることも多いです。
問題はおおむね、基礎問題が多いのですが、
たまに「社会の問題、まだ鎌倉時代までしかやってないからできない」
などと子どもが言うこともあります。地域の平均的な進度で作っているため、
学校によって授業で取り上げる順番を変えている場合はできないようです。

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